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2011年01月04日

環境美化協力商品

以前から噂では聞いていましたが…今年のメーカー出荷分よりワームのパッケージにこんなシールが貼られる様です。

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このシールは、湖底や海底に沈んだワームを除去するための清掃活動をするための資金を集める事が目的。
要するに、シールを販売した資金で環境保全のための清掃活動をするという事です。

実際のところ、このシールの価格がいかほどなのか具体的には分かりませんが、消費者の立場でどうしても気になるのは、店頭での販売価格に変化があるのかどうかというところです。
メーカー側がこのシール代金分をカバーするのか…それとも消費者側にカバーさせるのか…
きっと値上げになる商品もチラホラあるんじゃないでしょうかね。

値上げという言葉を聞くと「え?」って思うところもありますが、この活動の主旨から考えれば、メーカー側はもちろん商品を仲介する問屋さんや私達末端のユーザー等の全てが協力しあうべきだろうと思います。
シールが貼られている商品を購入したというだけでは、環境を守るという意識の促進にはなかなか繋がらないでしょう。
少なからず消費者に負担をさせるべき…と、個人的には考えます。

今後この制度の導入によって、どれだけ釣り場環境が保全されるのかは全く見当がつきませんが、少なからず改善の方向には進んで行く事でしょう。
ただ、ワームというジャンルに限ってだけこの制度が摘要される事に、少々の疑問を感じます。
水中で分解されずに残ってしまうと言う事がポイントになっているのであれば、ラインも同じ事が言えるだろうし、ハードルアーにも同じ事が言えるでしょう。
細かい事を言えば、ラバージグに使用されているシリコンラバーも分解されないだろうし、鉛などの金属に関しては分解されたとしても環境に悪い影響を及ぼすものもあります。
フックに使用されている鉄も、最終的には錆びて分解されるでしょうけど、完全に朽ち果てるまでには長い年月が必要で、その間に魚が飲み込んでしまう様な事があれば…
そんなふうに考えると、やはり「ワームだけに」というのはちょっとズレている様な気がしてなりません。

そもそも、もっと早い段階でこの様な活動を始めて欲しかったですね…
今となっては「ワーム使用禁止」のエリアもかなりありますし…
この制度が10年前・20年前に導入されていたら、もっと違った釣り場環境になっていたかもしれません。
まあそんな事を今さら言っても仕方ありませんが、是非とも意義のある環境保全のための活動をして頂きたいと願います。
posted by ITO-CHAN at 23:59| Comment(0) | 釣り業界の話し
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