ac-top-ban.jpg

2011年08月02日

高速無料化「悪用多発」あなたはどう考える?

6月20日から東日本大震災の支援対策として実施されている一部高速道路の無料化、この制度を「悪用するドライバーが横行している」といったニュースが、ここ最近多く取り上げられています。
要するに「無料化されている区間まで遠回りし出入りする事で、被災地支援とは無関係な車両でも高速道路料金を支払わずに通行できる…」といった、なんとも狡猾な裏技の様ですが…
首都圏に一番近い「水戸IC」ではトラックなど大型車両の出入りが激しく、地域住民の中には「夜中まで続く騒音や振動などで眠れぬ日々を送っている」なんて事になっているなんて報道もありました。

この制度の細かな取り決めは分かりませんが、被災地支援のための車両か否かの判断もせず、トラックやトレーラーなど大型車両といった大枠の括りしかしていない様なので、こうなってしまうのも当然と言えば当然でしょう。
少し遠回りするだけで数万円の高速道路料金が「タダ」になる訳ですから、悪用という概念ではなく運用とか活用と考えているドライバーもきっと多い事でしょう。
もちろん、モラルという面においてはあるまじき行為だろうと思いますけどね…

現状の制度では、バスボートを牽引して無料化されているICで乗り降りすると、当然の事ながら高速道路料金は「無料」となってしまいます。
被災地支援とは全く無関係なレジャーのための車両なんですけどね…
ある釣り人曰く「今の制度だと払いたくても払えないし…人目もあるし逆に高速道路を利用し辛い…」なんて話しすらありました。
もっともなご意見でしょう。

では、この様な事を排除するにはどうすれば良いのでしょうか…
被災地支援の車両か否かを申請&許可の方式で一台一台全て把握した上で施行する…
なんて方法もあるだろうと思いますが、これを施行するためには莫大なコストと労力が必要になるでしょう。
こんなところにコストを費やすのであれば、その分を被災地にまわすべきでしょう。

そもそも「高速道路料金の無料化」をマニュフェストに掲げていた政党が指揮をとっている訳ですから、いっその事日本全国全ての高速道路を期限付きで無料化にしてしまうか、あるいはある一定の上限を設けて運用した上で、被災者へは無料券などを配布するとか、そんな方法が得策だろうと思います。
被災された方々は別として、被災地を支援するために被災地へ向かう車両の通行料金を無料にするという考え方に大きな誤りがあった様に思えてなりません。
通行料金を支払う事が被災地の支援に繋がると考えれば、それはそれで気持ち良く納める事もできるはずです。
もちろん、徴収された通行料金が部分的にでも被災地への支援金となる事が前提ではありますが…

現状横行していると言われている「悪用」が続く様であれば「無料化の廃止も検討」なんてニュースも耳にしましたが、今現在の状況は「制度上の落ち度」が招いた事なのは明らかな事です。
多額の人件費を注ぎ込んでこの程度の制度しか作れない…ホントに情け無い話しです。
安易に値上げや増税をするのではなく、簡素化したり略式化する事で余計な人件費を排除したり無駄な時間の浪費を省いたり、そんな方向にシフトして欲しいものです。

この問題、皆さんはどうお考えになりますか?
posted by ITO-CHAN at 23:26| Comment(0) | 世の中のニュース
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]